がけ条例とは?

■がけ条例とは?

 

がけ条例とは、

敷地ががけに面しており一定の高さを超えるがけの上または下に建物を建築する場合、条例によって制限を設けられたものです。

 

 

不動産における一般的な定義としては「2mを超える、硬岩盤(こうがんばん)以外の土質で、30度を超える傾斜のある土地」をがけ)といいます。

 

 

 

 

敷地内、または隣接する敷地のがけの高さが2mを超えた場合、

 

高さ×2m分建物を離すか、2mを超えるがけを安全な角度(30度)にしないといけません。

 

 

 

また、がけが崩れた場合も建物が安全な建物(鉄筋コンクリート造等)であれば大丈夫です。

 

 

 

 

■擁壁や間知ブロックで作られた2mを超える高低差は大丈夫?

 

よく、2mを超えてがけがあっても工作物(擁壁、間知ブロック)で施工されている場合もありますが、

この工作物は建築士が安全と認めた場合は大丈夫です。

 

 

先日契約していただいたお客様の土地も敷地から南側の土地の高低差が4m越えているため、がけ条例がかかりました。

 

 

 

 

■何故「がけ」が問題になるの?

 

「がけ」が、なぜ問題になるのでしょうか。「そのままでは崩れるおそれがある」からです。

 

 

もっとも、厳密にいえば「がけ」部分の土の性質(砂分の多い「砂質土」・より粒の細かい粘土分の多い「粘性土」)や、その「締まり具合」(例えば、「切土」自然の地盤を削ってできた「がけ」・「盛土」人工的に土を盛り上げることによってできた「がけ」)によって

「崩れるおそれのあるがけ」かどうかが決まります。

 

土質によっても崩れやすさに差が出ます。